たまには、ポロッとTwitterでつぶやいたひとことを掘り下げて
Blogのネタにでもしてみようかと思う。

断捨離が流行って儲かるのは、
捨てられ循環に乗っかって消費されていくモノを作る側か、
中古買取という名目で商品を二束三文で仕入れて商売をする側か、
そのあたりだろうな。
モノに真面目に向き合うために、断捨離をやめようと思う。



モノが捨てられない減らせないんじゃなくて、
捨てるようなレベルのものは買わないようにしていてもモノは増えるのである。

まぁ、無駄に買っちまったなー、ってモノだってあるし、
そういったモノは「買っちまった教訓」として捨てるという選択も有りだと思うけど、
欲しいと思ったモノ、実際に入手するに至ったモノというのは
何かしらそれなりに思い入れもあるだろうと思うわけで。

それでも断捨離を断行していくとどうなるか。
無欲の悟りに行くか、新しいものを買う方向に行くか。

悟って質素な生活も良いのかもしれないけど、
やはり経済は欲で回っているところもあるし、
欲があるから楽しい人生だったりもするんじゃないかと思う人は、
そっちへは行かないでしょう。たぶん。

んじゃ、新しいモノを買う方向へ行くか。
捨てた分は、買って捨てた人が100%マイナスを被ることになる。
売ってる側は丸儲け。
あるいは、中古屋に売り飛ばしたとしたら、
中古取引業者の商売にはなるが、買って売った人の差損に加え、新品も売れず。

いずれにしても、あんまり良い経済効果は生みそうもないな、
ってことで、モノに愛着を持つ選択をしようと思った話、でした。