何かを作ると言うこと。

それは、誰のために行うのだろうか。


今の世の中、
どうも、作る側の利益のために作っている、
という感じなのではないかと、筆者は思います。

まだ使えるモノが、どんどん旧型として扱われるようになり、
新しいモノを使うように半ば強要されることで、経済が成立する社会。
作る側の経済的条件を満たすために、使う側が誘導され、踊らされる社会。

極論にまで持って行くとするならば、
それは、資本家による一般市民からの搾取とも言えるのではないだろうか。

では、使う側の利益を犠牲にしないためには、どうすればいいのだろうか。
作る側の人が、「もし自分が使うなら、どんなモノが欲しいか？」と考えること。
簡単なことだと、筆者は思います。