“忍”なのによくしゃべるでこんな話があったわけですが。

テクノロジーニュースとか喋ってる身としては、
これはちゃんと解説しておかないとですね（笑）

ということで。
以下、解説です。


おさいふケータイとして、ケータイに載ってるICチップ。

FeliCaという規格のチップなのですが、
これは電話機の契約状況とも電波状況とも電池残量とも関係が無く
独立して存在しているのです。

まぁ、ケータイを操作してFeliCa対応アプリを操作したりすると、
このチップに対してアクセスをして、何かデータを書き換えたりするわけで。

つまり、ケータイとしての電池が切れたり電波が来なかったりお金払ってなかったりすると
モバイルSuicaのチャージとかのように「ケータイとしての通信機能」を使う操作は
全部ムリ！となってしまうわけですが、
FeliCaチップ内の情報は普通に使えるわけですね。

ちなみに、一部機種に付いてる「紛失した時に外部からLock」ってのは
あえなく紛失の憂き目に遭ってしまったケータイ君がその信号を受信した時に
「あー僕のFeliCaの情報は漏洩したりしないで、抱えたまま眠りにつけってことなんだな」
ってなことを思うための機能なわけですね。