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Mon, Aug 06, 2007 19:14
はぃ、
通勤時に読んでいた小説です。
ミステリーものですね。
推理小説…として見てしまうと不完全ですが。
途中で、数ページだけで犯人が特定できちゃったりするし。
というツッコミはともかくとして。
思考が淵に堕ちていく感じとか、
パッと見に奇抜に見える行動を取るヒトの描写とかは
結構良く描かれてますね。
達観視的なところで語られるメッセージが、良く出来てるなーと。
通勤時に読んでいた小説です。
ミステリーものですね。
推理小説…として見てしまうと不完全ですが。
途中で、数ページだけで犯人が特定できちゃったりするし。
というツッコミはともかくとして。
思考が淵に堕ちていく感じとか、
パッと見に奇抜に見える行動を取るヒトの描写とかは
結構良く描かれてますね。
達観視的なところで語られるメッセージが、良く出来てるなーと。
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Fri, Mar 30, 2007 20:08
久しぶりに、コミック棚からひとつかみ。
「彼氏彼女の事情」をイッキ読み。
半分くらいまでは読んだ記憶があるけど、
それ以降は買うだけ買って読んでなかったなと(汗)
で、
その読んでなかった辺りで語られている、
人の心の闇の部分や、それにまつわる葛藤。
その闇と葛藤を封じて表面的に明るく過ごすか、
闇の存在を認め、闇を昇華して、内面をも明るく照らして過ごすか。
大きな課題ですね。
「彼氏彼女の事情」をイッキ読み。
半分くらいまでは読んだ記憶があるけど、
それ以降は買うだけ買って読んでなかったなと(汗)
で、
その読んでなかった辺りで語られている、
人の心の闇の部分や、それにまつわる葛藤。
その闇と葛藤を封じて表面的に明るく過ごすか、
闇の存在を認め、闇を昇華して、内面をも明るく照らして過ごすか。
大きな課題ですね。
Tue, Jan 30, 2007 10:12
だいぶ前に、名前だけ耳にしていた小説。
半月ほど前に買ってきていて、ようやく読んだ。
読み始めて、
デフォルメされたリアルにちょっと嘔吐感を覚える…
小説に対してではなくて、現実に対する嫌悪感。
全てが勝手別々に動いていて、関心を持たれたくないと思う人たちの世界。
あるいは関心を持っても、手を差し延べることの出来ない世界。
そして、ときに垣間見える、闇の深淵。
これが現実なのだろうか…
あるいは、これは警鐘なのだろうか…
後者であって欲しいと思うと共に、
世界が既に前者になっているのではという焦燥感が、
頭の中を駆けめぐった。
半月ほど前に買ってきていて、ようやく読んだ。
読み始めて、
デフォルメされたリアルにちょっと嘔吐感を覚える…
小説に対してではなくて、現実に対する嫌悪感。
全てが勝手別々に動いていて、関心を持たれたくないと思う人たちの世界。
あるいは関心を持っても、手を差し延べることの出来ない世界。
そして、ときに垣間見える、闇の深淵。
これが現実なのだろうか…
あるいは、これは警鐘なのだろうか…
後者であって欲しいと思うと共に、
世界が既に前者になっているのではという焦燥感が、
頭の中を駆けめぐった。
Thu, Jan 25, 2007 16:55
文庫版で8巻まで読んで…
まだ文庫になってない新書版であと2冊、10巻まで。
はじめのうちは、ほわーって感じで読んでたこのシリーズ。
途中から、いろいろと葛藤が出てくるというか、
読んでて自分と重なる箇所に「うぉっ」「ぐぇっ」なんて言いながら。
今まであまり、恋愛という観点から人間関係を見たことがなかったので、
結構イイ成長になったかなー、なんて思います。
まだ文庫になってない新書版であと2冊、10巻まで。
はじめのうちは、ほわーって感じで読んでたこのシリーズ。
途中から、いろいろと葛藤が出てくるというか、
読んでて自分と重なる箇所に「うぉっ」「ぐぇっ」なんて言いながら。
今まであまり、恋愛という観点から人間関係を見たことがなかったので、
結構イイ成長になったかなー、なんて思います。
Mon, Jan 15, 2007 20:33
昨日、敬愛なるベートーヴェンを観て、
ふと、久しぶりに読みたくなった本を、書棚から。
書籍版よりも、もしかするとTV番組のほうを御存知の方も居るかもしれません。
1993年の冬くらいに、フジテレビの深夜に放送されていた番組、音楽の正体。
音楽という魔法の理論を解説した、番組と書物。
といったところでしょうか。
バリエーション、禁忌進行、副5度、転調、過転調…
そして、無調へ。
それはまるで、中毒と、奈落への転落。
「敬愛なるベートーヴェン」で、第九の後に語られていた
大フーガや、病床から口述していた無調無楽章の音楽。
後の世で評価され…と世間は言うけれど、
果たしてそれは、何を基準とした評価なのでしょう。
中毒世界での評価なのでしょうか…
ふと、久しぶりに読みたくなった本を、書棚から。
書籍版よりも、もしかするとTV番組のほうを御存知の方も居るかもしれません。
1993年の冬くらいに、フジテレビの深夜に放送されていた番組、音楽の正体。
音楽という魔法の理論を解説した、番組と書物。
といったところでしょうか。
バリエーション、禁忌進行、副5度、転調、過転調…
そして、無調へ。
それはまるで、中毒と、奈落への転落。
「敬愛なるベートーヴェン」で、第九の後に語られていた
大フーガや、病床から口述していた無調無楽章の音楽。
後の世で評価され…と世間は言うけれど、
果たしてそれは、何を基準とした評価なのでしょう。
中毒世界での評価なのでしょうか…
Tue, Dec 26, 2006 21:28
「ズッコケ三人組」シリーズ。
小学校くらいの頃、よく読んだなぁと
なつかしく思ったのですが、
1978~2004まで、実に50冊も出ていたのですね。
そんなシリーズの続編、というか、
大人になってからの話、「ズッコケ中年三人組」。
なんか、妙な占い師が登場したり、頼られたり、失踪したり、
ごく最近どっかで体験したような話に通じる何かが
いろいろ鏤められて居るなぁと、妙な気分になってみたり(ぇ
まぁ、何ですかね、
違うようでいて同じようなところもあり、
同じようでいてやっぱり少しずつ違うのが
人生ってことですかね(謎
小学校くらいの頃、よく読んだなぁと
なつかしく思ったのですが、
1978~2004まで、実に50冊も出ていたのですね。
そんなシリーズの続編、というか、
大人になってからの話、「ズッコケ中年三人組」。
なんか、妙な占い師が登場したり、頼られたり、失踪したり、
ごく最近どっかで体験したような話に通じる何かが
いろいろ鏤められて居るなぁと、妙な気分になってみたり(ぇ
まぁ、何ですかね、
違うようでいて同じようなところもあり、
同じようでいてやっぱり少しずつ違うのが
人生ってことですかね(謎
Tue, Dec 26, 2006 19:22
本、のようです(ぇ
なんか、とても縦に長いのですが。
雑誌の欄外とかの、細長いスペースを活用したコンテンツですね。
秀逸な小ネタに爆笑しつつ、
これを1ページに何本も横並びにするよりも
こういう形に編纂したことで、より強い印象と笑いを勝ち得ているなぁと
妙に感心してしまいました。
なんか、とても縦に長いのですが。
雑誌の欄外とかの、細長いスペースを活用したコンテンツですね。
秀逸な小ネタに爆笑しつつ、
これを1ページに何本も横並びにするよりも
こういう形に編纂したことで、より強い印象と笑いを勝ち得ているなぁと
妙に感心してしまいました。
Sun, Dec 10, 2006 16:12
昨日の能登金剛でふと思い立って、
そこを舞台にした小説「ゼロの焦点」を読んでみました。
電車移動という時間もあったことで、ほぼイッキ読み。
読んでいて思ったのは、
現実の人生もあれこれとミステリーだなぁ、と。
そこを舞台にした小説「ゼロの焦点」を読んでみました。
電車移動という時間もあったことで、ほぼイッキ読み。
読んでいて思ったのは、
現実の人生もあれこれとミステリーだなぁ、と。
Thu, Nov 30, 2006 08:34
Tue, Nov 28, 2006 15:42
Tue, Nov 14, 2006 10:45
かれこれ半月ほど前に買った、
大江健三郎の小説数冊。
初めて開いた時、
軽い違和感というか嘔吐感のようなものを感じたのだが、
読み始めると、
立て板に水がごとく、たたーっと読んでしまう。
移入しているわけでもないのだが、
気付くと一駅過ぎてしまっていたりする。
はたと、
その理由に気付いた。
結末に、
他の小説にありがちな救いもオチもないのだ。
苦悩が淡々と進んで、
そのまま話は淡々と駆け抜けていってしまう。
しかし、
その淡々と進むが故に、
読み手としては引き込まれていってしまっている。
なんとなく感じ取った結末の恐怖、という、
移入までは板1枚の隔たりを残して。
笑ゥせぇるすまんの喪黒福造のように、
ドーン!!と強い下降があれば、切り離して帰っても来れるのだが…
そのまま、ふと気付くと物語は終わっていて、
現実の日常である。
怖い世界を体験した…
大江健三郎の小説数冊。
初めて開いた時、
軽い違和感というか嘔吐感のようなものを感じたのだが、
読み始めると、
立て板に水がごとく、たたーっと読んでしまう。
移入しているわけでもないのだが、
気付くと一駅過ぎてしまっていたりする。
はたと、
その理由に気付いた。
結末に、
他の小説にありがちな救いもオチもないのだ。
苦悩が淡々と進んで、
そのまま話は淡々と駆け抜けていってしまう。
しかし、
その淡々と進むが故に、
読み手としては引き込まれていってしまっている。
なんとなく感じ取った結末の恐怖、という、
移入までは板1枚の隔たりを残して。
笑ゥせぇるすまんの喪黒福造のように、
ドーン!!と強い下降があれば、切り離して帰っても来れるのだが…
そのまま、ふと気付くと物語は終わっていて、
現実の日常である。
怖い世界を体験した…
Thu, Nov 09, 2006 16:57
前回、旧約聖書の話を書いた時は、
神から何らかの力の行使…神罰とか救済とかを受ける側の、
人サイドの話をしてみたわけですが。
それはそれで、教訓というのは多数読み取れるかと思います。
なんか、読んでたら、神サイドの行動というか、
そんなものを、なんとなーく感じた気がして。
絶対神、というよりは、何かずいぶん人間的だなぁ、と。
力がある分、ガキ大将的とでも言うんでしょうかね。
俺が神だ、俺の言うことを聞け、みたいな。
たまに、いやーやりすぎた、とか反省したりして。
でももしそれが、客観的意見の代表だとしたら。
神の目に正しいと映る行為…客観的に見て、誤解もなく正しい行為。
まぁ、随分と横暴な神様だなぁ、なんて気もしますが…
なんて言ってたら怒られそうですね(汗)
筆者、前にも書いた通り、多神教無宗派的ですので、
特定の信仰のある方とは考えを異にするかとは思いますが、
絶対神とするか、いろんな媒体に宿る神とするかはともかく、
超客観的なところにある力、ってのは一緒かなぁ、と思います。
これが人の主観となると、他人を客観的に見ようとしても
「見えてない部分」に翻弄されたりなんかして、ね。
神から何らかの力の行使…神罰とか救済とかを受ける側の、
人サイドの話をしてみたわけですが。
それはそれで、教訓というのは多数読み取れるかと思います。
なんか、読んでたら、神サイドの行動というか、
そんなものを、なんとなーく感じた気がして。
絶対神、というよりは、何かずいぶん人間的だなぁ、と。
力がある分、ガキ大将的とでも言うんでしょうかね。
俺が神だ、俺の言うことを聞け、みたいな。
たまに、いやーやりすぎた、とか反省したりして。
でももしそれが、客観的意見の代表だとしたら。
神の目に正しいと映る行為…客観的に見て、誤解もなく正しい行為。
まぁ、随分と横暴な神様だなぁ、なんて気もしますが…
なんて言ってたら怒られそうですね(汗)
筆者、前にも書いた通り、多神教無宗派的ですので、
特定の信仰のある方とは考えを異にするかとは思いますが、
絶対神とするか、いろんな媒体に宿る神とするかはともかく、
超客観的なところにある力、ってのは一緒かなぁ、と思います。
これが人の主観となると、他人を客観的に見ようとしても
「見えてない部分」に翻弄されたりなんかして、ね。
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